2009年11月12日

古布押絵・大正浪漫「乙女四季遊び」

Cam_7165.jpg
グッド(上向き矢印)「乙女四季遊び」26x40cm

先日の極小パーツは

押絵の壁飾りでした〜。

下絵はもうかれこれ20年近く前

押絵を始めたばかりの頃に

描いたもので 

古箱の底から出てきました。

まだとても未熟だったので

お恥ずかしいですが。。。

夢二や加藤まさをなどの

叙情画の影響が色濃いです。

でも自分なりに一生懸命描いたので

けっこう愛着もあります。
Cam_7166.jpg
グッド(上向き矢印)春の乙女

たんぽぽの綿毛の刺繍が大変だった(汗)

土台のイタメ紙が固いので

針を何本も折っちゃいました。

Cam_7167.jpg
グッド(上向き矢印)夏の乙女

呂縮緬の着物で

日傘も綺麗なのをさしていた

古き良き時代。。。

Cam_7168.jpg
グッド(上向き矢印)秋の乙女

月を眺めてたたずむ乙女。

十三夜頃を表現したかったのに

紅葉みたいになっちゃったかな(汗)

でも好きな図です。

Cam_7169.jpg
るんるん冬の乙女

「いちじく ニンジン さんしょにしいたけ

ごぼう むかご なつめにやまいも。。。」と

手まり歌を歌う乙女

南天の実はビーズです。

そして。。。
Cam_7172.jpg
グッド(上向き矢印)お正月です〜

もういくつ寝ると〜♪。。。。と

夢見たお正月がきて

憧れの西洋人形も

羽子板も買ってもらって

幸せ一杯の乙女です。

。。。。。

夢二の時代の布を使ったので

乙女達もその時代の少女らしく。。。


絞り布の色が もう少し

違うのがほしかったのですが。

あるもので間に合わせました。


散る桜や落ち葉で 

乙女の時代のはかなさも

ちょっぴり表現してみました。

。。。。。

あさって持病の検診があるので

ちょっと不安プラス

憂鬱なおとめです〜。

でも こうして

出来あがった押し絵を見ていると

なんとなく気分もほぐれます。


急に冬めいてきましたので

皆様もどうかお風邪など

召しませんように。

。。。。。

ごきげんやう。。。

またお会い致しませう。おほほ

(大正おとめ)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日もお読みいただきありがとうございます。

posted by おとめ at 10:10| Comment(10) | 乙女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

押絵・古布縮緬「乙女小箱」

Cam_3684.jpg
グッド(上向き矢印)古布縮緬の押絵小箱。

少女が小舟にのって月を眺めているところです。

現実にはありえない情景ですが、こんなことも

できるのが手作りの醍醐味ですね。

外側は古い大正時代の子供の帯、蓋は縮緬の押し絵です。

月と少女というテーマが好きです。

どうしてなのかな〜

なんとなく月には少女が似合う気がするんです。。。

。。。。。

じゃ、おばさんの私はどうするんだろう(笑)

♪月がとっても青いから 遠回りして帰ろ〜♪

てなことぶつぶつ歌いながら月を眺めてる

この私は〜〜〜?

秋風の到来と共に

お肌の守り神、湿度の低下。。。あな、おそろしや。

( ̄[] ̄;)!ホエー!!

でも外見はどうであろうと、

確かに昨日はなかった筈の目のわきに

縮緬ジワがまた2,3本増えていようと

( ̄Д ̄;) ガーン

心は永久におとめですから!

(*^▽^*)ノハーイ

。。。。。

いつまでも吹かれていたい。。。そんな風が吹いて、

自然の多いところでは赤とんぼなんかの舞ってる季節です。

。。。。。


「とんぼはたった数ヶ月しか生きられないので

かわいそうです」

こんな言葉を残し不治の病で10才にして

逝った少女がいました。

もう20数年も前に朝日新聞の天声人語に載って

いたもので、切りぬきをずっととっておいたのですが、

どこかへ無くしてしまい、それでもこの言葉は私の心の

宝物箱に大切にしまわれ、時々そっと取り出しては

味わっています。心のなかの宝石箱。。。

これが本当の「乙女小箱」の正体かもです〜。

不思議なことに年々その少女の言葉の味わいは

増しているようです。

たった10才までしか生きられなかった少女が

トンボのはかない命を心配していた。。。

という事実。。。。。

ひょっとしたらこの少女はこの言葉をみんなに

プレゼントするために、この世に生まれてきた

天の使いだったのだろうか、とさえ思います。

偉大なことを成し遂げたり、儲けた大金を寄付したり

有名になったすばらしい芸人など、人を何らかの

形で感動させる人はたくさんいますが、

この少女の言葉に匹敵するほどの感動には

私はまだ出会わずにいます。。。

もう少女の名前も病名も忘れてしまったのに、あの

小さな一言が私の心をとらえて今も離しません。

「どうせ死ぬのならどうして人は生まれて

くるのだろうか」とか

「この世の中辛いことばかり、生きていてもちっとも

楽しくない」だの

「人は一体何のために生きるんだろう?」

などと誰しも考えたことがあると

思います。そんな疑問にもこの少女の言葉は

たくさんの答えを出してくれているような

気がするのです。。。。。

ちょっとしんみりのお話でした。

やっぱり秋ですね〜〜〜。

Cam_3685.jpg
グッド(上向き矢印)蓋をあけると宝石箱になってます。鏡のまわりに撫子の切り貼り
をしました。鏡はお月様にちなんでまん丸です〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日もお読みくださりありがとうございます。

posted by おとめ at 00:00| Comment(17) | 乙女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

乙女心のこだわり

*サイクロンの次は今度は中国の大地震。。。悲しいですね。災害の前になんと人間て無力なんでしょう。被害に遭った方々に心からお見舞い申し上げます。そして1日も早い復興をお祈りしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Cam_3205.jpg
グッド(上向き矢印)2000年記念の明治製菓のレトロなお菓子缶


乙女から女盛りそしてそこからついに

おばさんへと移る過程というのは

なかなか大変です。

皆さんそれなりに辛い経験が

あると思いますが。。。

私の場合は相当油断していたので

数年前のスカートをはこうとして

前のファスナーが壊れそうになって始めて

悟りました。まだ中年というには少し

早い年令でしたのでショックでした。

それまでスタイルには自分なりに

けっこう自己満足があったのですが。。。

おしゃれして歩くと、たま〜〜〜〜には

声をかけられたこともあったのです。

ウソじゃありません。(ムキになる)本当です(笑)

それ以来若い女性の集まる店の服が

どれもこれも合わなくなっていたのに

気づきました。かといっていわゆる

熟年マダム向きのお店には

出入りするには早過ぎました。というより

行きたくなかったです。今でも

行きたくありません。(ゴメンナサイ)

抽象模様や大胆な花柄の

ポリエステルの服などは

私には似合わないし、どうも

着たくありません(^^;)何故かと言うと

ああいう服を着るとどうしても

ストッキングをはきますよね。これが

苦手。こんなことが

私に残されたささやかな「乙女心」

のこだわりなんです。

これが古布の服を作るようになった

きっかけです。

な〜〜んていうのはウソです。

あまりおしゃれはする方ではないし

ブランド品には、ハナから興味は無く、

お金も無く(笑)

普段のベースはユニクロのジーンズです。

またはお手製のダンガリーや銘仙の

ジャンパースカートにスパッツ。

靴は大体モカシンかヌメ皮のサンダル、

または布の靴やエスパドリーユ

黒塗りのゲタなどがお気に入りです。

和服に凝っていた時期もあり、本当は

毎日着物を着たいのですが、

50肩をやって以来

背中に手が回らず帯がしめられないので

あきらめました。可愛い付け帯を

作ろうかと今検討しています。

まあ、どうあがいても、

外見はおばさんでしょうが、

ささやかな乙女心だけは

捨てたくないし

どうも

年相応の格好は苦手のようです。


Cam_3204.jpg
グッド(上向き矢印)こういう絵に弱いな〜。可愛い。

いつも応援ありがとうございます。
posted by おとめ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 乙女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

古布押絵・小箱「春」

Cam_0558.jpg
古布押絵手箱「春」

春の光りの中でお手玉する乙女

花曇の空が広がっています。

お花見には今いちのお天気ですが、

日曜日皆様いかがお過ごしですか?

今日は押し絵の小箱です。

ちょっと気取った雰囲気につくりました♪

蓋にはお手玉をする乙女。

四隅には銀の帯地の蝶をつけました。

蓋の裏はいせ辰の千代紙、

箱の中は赤い綸子縮緬です。

箱の外には風雅な桜柄の江戸縮緬(とても高い!ので

清水寺から飛び降りて買いました!)を貼りました。

お手玉入れにしようと思って作ったのですけど

これに似合うお手玉がまだできません。

お手玉。。。少女時代になくてはならない

ほぼ毎日やっていた遊びでした。

「お〜さ〜らい、お手のせ、お手のせ。。。」

と皆でにぎやかにやりましたっけ。

三つどころか四つ玉投げもできたのに、

今は片手だと二つでもおぼつきません。

うちの母の作るお手玉は、下町風の

あずきがゴッソリ入った大きな俵型で

子供の手には大き過ぎるほどでした。

色取りよく四色の布をはぎあわせた

友達のお手玉がうらやましかったのを覚えています。

そのうちあずきではなく

お米を入れる人まで出てきました。

日本もそろそろ豊かになりかかっていたからでしょうか。

ともあれ、そんな少女時代は

桜の花のように、夢のように

過ぎ去っていきました。でも

心の中はまだまだあの頃の乙女が住んでいます。

お手玉遊び、童心にかえって

もう一度やってみませんか。

私は今だにやっていますよ。

ボケ防止に(笑)

Cam_0556.jpg
グッド(上向き矢印)箱の中にもひとひらの花びらが
....................................................

今日もお読みいただきありがとうございます。

いつもたくさんの応援をありがとうございます!

posted by おとめ at 15:43| 乙女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

古布押絵・文箱「落ち椿」

Cam_0560.jpg
古い縮緬の押し絵で作った文箱。

大好きな夢二の絵を見て影響され

下絵を描きました。

乙女が落ち椿をつなげています。

首飾りにするのでしょうか?

誰か恋しい人を思いながら。。。?


「乙女椿」


乙女椿は恋の花

冷たき風に頬染めて

じっと待ちます春の鳥

もしも嵐がきたならば

儚い命と知りましょう

この身を嘆いて散りましょう

まだ雪残る庭の上

咲いては落ちる夢のあと

乙女の衣のあざやかに。。。

(byおとめ)

蕗谷虹児風にまとめてみました♪


古布のリメイクの中でも

押し絵は縮緬に向いています。

のびが良いので自由な表現が可能ですし

布の柄を効果的に生かすことができます。

そしてほんの小さなはぎれも役に立ちます。

私は良い布は1cmくらいでも

捨てられずとっておきます(どケチ?)

そしてくくりざる(お守り)や

アクセサリーなどに使います。

縮緬のアンテイーク着物はとても高価。

それはかつてほんの一握りの

恵まれた人達のものでした。

貴重な布の命を最後まで大切にしたいと思います。

Cam_0563.jpg
箱の内側にはいせ辰の千代紙を貼りました。まわりは春らしい
つくしの柄。底は女性の名前を散らした「女文字ちらし」
Cam_0567.jpg

背景の縮緬はあざやかな鶸色。暖かな春が待ち遠しいですね。


........................................................

いつもお読みいただきありがとうございます。

posted by おとめ at 10:47| 乙女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする