2008年06月30日

着物のすばらしさ

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グッド(上向き矢印)古い着物や半纏がよく似合う二人♪カメラを向けると得意気にポーズをとりました(^o^)V

別れの時が近づいてきましたので、

お土産にラーラに私のお古の着物をプレゼント。

私にはもう派手過ぎて到底着られない手描きの着物。。。

高価なものではありませんが、お気に入りでした。

「これは墨というカリグラフィー(?_?)(書道)の

天然のインク(゚ペ)?で昔のプロフェッショナルな

アーチスト(゚_。)?が手描きしたカメリア(椿)の柄よ。

(; ̄ー ̄)...ン?

布は表も裏も全部本物のシルクで、すべてどこもかしこも

ハンドステイッチ(手縫い)なのよ〜」

??(・_・*)(*・_・)(*~^~)/??

とそれらしい英語をかき集めて説明すると

ラーラは飛びあがって喜び、私に抱きついて

ホッぺに何回もチュ〜しました。おっとっと(笑)

こんなに喜んでくれるとは!

着物も喜んでます(^o^)/

考えて見るとほんの20〜30年前までは、

着物姿の人といえば、粋筋のお姉さん達か

おばあちゃん達。それに。。。

今でこそ古布ブームや着物ブームですが、

そんな風潮が無かった頃はだれも着なくなった

古い着物はあまり見向きもされませんでした。。。。

おまけに着物は美容院で着つけしてもらうもの。。。

帯が。。。くっ苦しい!(@Д@;

人に締めてもらう帯ほど苦しいものはありません。

もうゴーモンです〜 ┐('〜`;)┌

自分で着るにしても、世間の目はうるさく、

お手本どおりに中にタオル?や詰め物をして

シワ一つ無く着るもの???。。。。でした。

成人式などの記念撮影にはそれも良いのですが、

ふだん着物を着たい!それなのに

民族衣装である着物を着る事がすごいストレス

だなんて。。。

変な決まりごとが一杯の昭和の着物事情でした。

だから着る人が少なくなってしまった着物。。。

そこで着物好きな私が自分なりに考えた結果。。。

着るならおばあちゃんのように、ゆったりと

自分流に。楽しんで。ふだんには帯も

浴衣のときみたいな半幅帯を活用。

貝の口や、帯締めでやの字に締めれば、

ちょっとしたおでかけにも♪

そして、帯もめんどうな時には

部屋着やガウンのようにそのままはおって

ぜいたくな絹の肌さわりを楽しむ。。。

お姫様気分になれま〜す♪♪v(⌒o⌒)v♪♪

こうして日常に着てやることで、繊維に

空気が行き渡り、着物も長持ちします♪

肌寒い日などカーデガン代わりに、銘仙などの

アンテイーク羽織もグウウ〜〜b!

明治・大正のごく古い貴重なものは、

傷んでいれば良いとこ取りで洋服に。。。

そしてハギレは小物やアクセサリーにと

あますところなく着物の命をまっとうさせる。

そんな楽しみ方をしています。。。

ラーラもきっとローブ(部屋着)かなんかに

するんでしょうね。でもそれでいいじゃありませんか。

タンスのこやしになるよりは。。。

ガエタンにはやはりビンテージの藍染め半纏を。

二人共よく似合います♪

。。。。。。。。。。。。。。。
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posted by おとめ at 23:49| アンテイーク着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

着物 昔と今の着こなし

着物の着こなし方は昔と今では随分違います。

この頃は着付け教室がはやっていますが、私のおばあちゃんの時代は毎日着物を着ていましたから、着つけ教室で習うような着方では到底家事や育児をこなすことはできなかったでしょう。

昔の写真を見るとわかりますが、皆さん実にゆったりと楽そうに着ていらっしゃいますね。

着つけ教室の先生が見たら「だらしない着方」の部類に入ってしまうような着方かもしれません。

現代では着物は日常的に着ていらっしゃる方は少ないので、着つけ教室のシワひとつ見せないような着方は写真などを撮る意味でも理にかなっていると思います。

けれどももう少し自由な自分流の着方があってもいいのではないかとの気もします。

そうすればもっともっと皆が着物を着るようになると思うのです。

あまりうるさく着物のマナーなどは振りかざさず、少しくらいルールを無視してもいいではありませんか。

私から見てすてきだな、と思う着こなしは夢二のモデルだったお葉さんのきこなし。

ちょっとしどけないような、物憂いような着方ですが、見とれてしまいます。
また、25年前にはじめて見たアンテイーク着物の「池田」のご主人重子さんの着こなし。ゆったりとしていながら、働く女性らしくぴしっと決まった着方。
幾度も布を選ぶのもそぞろになって、ちらちらと奥にいらっしゃる重子さんの方へ目を走らせてしまいました。

びっくりしたのは昔の徳川家のお姫様の着こなし。古い写真で見たのですが、それはもうゆったりと。で、なんと腰紐がおはしょりからぶら下がっているのですね。
着つけの先生が卒倒しそうな昔の写真でしたが、お姫様の気品はちっとも失われていないのです。

明治34年生まれの祖母は晩年まで夏以外は着物でした。なので、その帯の締め方や腰紐の使い方など楽に着るための知恵が小さな体に満載でした。

このごろアンティーク着物を着る方も増えましたが、その時代の着方は:
帯の下にタオルなどいれず帯もゆるゆる巻きつける感じですね。
帯揚げもゆったりと見せます。
お太鼓もあまり大きくふくらませず小ぶり。
えもんはぐっとぬいて、半襟をたっぷりと見せます。いわゆる大正ロマンの着方です。

そんな着方がアンテイーク着物には合っているような気がします。そして半襟はなるべく白は使わず色付きのものか刺繍衿をすると素敵ですね。

昔の刺繍が入った半襟と江戸縮緬の半襟:
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posted by おとめ at 13:07| Comment(2) | TrackBack(0) | アンテイーク着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする