2013年08月10日

とうもろこしの姉様人形

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とうもろこしの皮で作った姉様人形♪
Traditional "Anesama Dolls" made from
cornhusks remind me my childhood and
my grandmother.
まわりにあるのはアンティークの貼り絵や千代紙です。

毎年今頃の時期になると思い出すのが 

今はとっくに亡きおばあちゃんのこと。

おばあちゃん子だっただけに

10才の頃から祖母には

いろんな事を教えてもらいました。

いえ、教えた、というのは当たっていません。

おばあちゃんは私に「教える」事はしませんでした。

私がおばあちゃんのする事を見ていた

というほうが正解でしょう。

お針の仕方、ぬか漬けのつけ方、ご飯の炊き方

植物や動物への慈しみ

自分の好きなものを大事にとっておく習性。。。

お部屋を綺麗にするのだけは似ませんでしたが(笑)

今日の私があるのはすべてこの

おばあちゃんのおかげ、といっても過言ではなく。

そこで! おばあちゃんを偲んで

昔一緒に作ったのを一生懸命思い出して

とうもろこしの皮の姉様を作ってみました。

髪も着物も全部とうもろこしの皮!

究極のエコ人形です。

古布の髪飾りや半襟で彩りを添えました。

とうもろこしの柔らかい皮を一日陰干しして

和紙のような風合いになったものを使います。

おばあちゃんの姉様はびん「鬢」と「たぼ」が一緒になった

正統派の江戸姉様でしたが

なんせ今のスーパーで買うとうもろこしは

皮の幅が狭いのでムリなのです。

なので 自分なりにアレンジして

なんとか日本髪を結ってあげました。

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(from left: merchants' daughter, young girl, married woman...hairsyles in Edo period helped people to identify their jobs or positions mutually )
後姿:

左から結綿(江戸下町娘の髪型)

桃割れ(若い頃のおばあちゃんが結っていた髪型)

そして丸髷(ひいおばあちゃんの髪型)です〜。

他にもつぶし島田とか天神とか高島田とか

色々あって、日本髪の素敵さは大変なものです。

昔は髪型で年令や職業、

既婚か未婚かもわかってしまったのです。

そしてそれぞれの髪型を結う心意気というか

たとえばつぶしの島田を結えるのは粋筋の

芸者衆だけとか。。。決まりがあったのです。

この世で自分に与えられた立場みたいなものを

しっかりと踏まえて それなりのプライドと覚悟を持って

生きていたようです。すごいですね〜。

現代はウイッグや毛染め、少しでも若作りにと

あの手この手。。。本当に幸せな時代ですね。

私は猫っ毛なのでムリでしたが

妹はそれこそカラスの濡れ羽色の髪の持ち主で

昔はよく妹の髪をいたずらしては

日本髪風に結って遊んでいたものです。

まあ見よう見真似でしたけれどね。

ちょうど中原淳一の描く女性のような

新日本髪というんでしょうか。。。

今でもコシのある、素敵な黒髪の女性を見ると

結ってあげたくてたまらなくなるんですよ。

祖母は70歳過ぎても白髪がほとんど無く

腰まであった長い髪を梳っていました。

80才近くになって入院してやっと短髪にしましたが

私は祖母に似たのか白髪は少ないです。。。が

髪も少ないんですよう(;;)

ままま、それはいいとして。。。

姉様遊びの歴史は古いです。

和紙や千代紙で作った姉様はもちろん綺麗なのですが、

とうもろこしの皮という身近な材料で

可愛らしい人形を作った昔の人の心に私はひかれます。

そして。。。このとうもろこしの皮の人形は

世界中にあるんですよ。

とうもろこしのとれる場所ならどこにでも。。。

たとえば

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Dolls made from cornhusks are in all over the world. These cute dolls are from Italy.
こちらは昔イタリアのアオスタ村という所で

偶然見つけたとうもろこし人形です。

何十年たった今でもこのとおり可愛らしいままです。

世界中どこでもこんな優しいほのぼのした人の心は

いつも、いつまでも私を慰めてくれます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今日もお読みいただきありがとうございます。
<(_ _*)>

毎日沢山のアクセス、皆様の応援に本当に元気をいただいております。

posted by おとめ at 20:32| お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

momokoの着物・古布・大正浪漫

〜平成姉様人形の魅力〜
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↑着物姿のmomokoです。

銘仙のお着物で大正浪漫なお姿です。
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黒猫の帯留めや水玉の足袋もつけました。
レースの半襟はもちろんおフランスのアンチック。
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後姿も可愛らしい。

一方こちらは。。。
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↑江戸時代の姉様人形(三つ折れ人形)

だいぶ以前に私が所有していましたお人形です。

オークションで一目見て気に入りご縁があってお迎えしました。

お顔の胡粉もまだ艶があり、緑紅が色っぽいお姉さまです。

手足は自由に動き、正座ができます。

(だから三つ折れ人形と呼ばれるのですが)

島田髷が実に優雅でした。

ところが。。。なんだか品格があり過ぎて、私ごときが

所有しているのがもったいないような、恐れ多いような

気がしまして。。。とうとうお嫁に行っていただきました。

私の元においでになった時は縫いかけのお着物一枚だけ

持っていました。縫っていた方が病いに倒れたのか

ただ飽きて放り出したのか定かではありませんが。。。

かわいそうになってお衣装をたくさん作ってあげました。
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↑布も時代に合わせたもので作りました。
(ヌードでごめんなさいね。色っぽ過ぎる〜><;)
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↑こちらは打ち掛け風にしてあげました。

この種のお人形は女性だけでなく 昔は殿方も趣味人の方が

愛でていたそうです。

今風に言えば「フィギュアオタク」とでも申しましょうか。

何を隠そうこの私も人形オタクでは人後に落ちず。
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↑momokoのお着物セットです。こちらは男物の白絣を使いました。半幅帯で浴衣風にも。。。
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こちらは可愛い昭和レトロ風。こけしが時代ですね♪

momokoはいわゆる「着せ替え人形」ですが 私には

江戸姉様よりこちらの方がずっと一緒に居ても気楽で

まるで若い頃の妹がそばにいるみたい。

このお人形、上がり気味のアーモンド形の目が

とても日本的で、ご近所のちょっと美人なお姉さん、

といった風情です。

江戸姉様のように手足が自由に動きます。

まさに平成の三つ折れ人形!

リカちゃんもバービーも悪くありませんが、このmomokoには

なんだか日本のお人形作りのすぐれた伝統と技術が

凝縮されているような気がして

工場生産品とは言え、一つの気品を感じます。

どこのどなたか。。。きっとすぐれたデザイナーさんが

産みの親なのでしょうね。

髪型も肌の色もお化粧も色々なのがあって、着ている服や

イメージによってさまざまな詩的なタイトルがついています。

「カフェオレに角砂糖」とか「オリオン座のソナタ」とか。。。

久しぶりに魅せられたお人形でした〜♪

こんなすごいお人形が作れる日本を誇りに思います。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お読みいただきありがとうございます。

本当にご無沙汰しております。久々にやっと更新できました。

いつも本当に沢山のアクセス、感謝に耐えません。

暑くなったり肌寒かったりしますので、皆様もくれぐれも

ご自愛下さいね。



posted by おとめ at 12:17| お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月05日

男の子の着物

今年も子供の日がやってきました。

震災で被害に遭った子供達はもとより

このところ何かと子供が受難の

暗いニュースが続き痛ましい限りです。

どうかせめて一人でも多くの子供たちが

楽しい子供の日やGWを過ごせますよう。。。

ビタースイートさんが「子どもの頃の遊び」のテーマで

楽しい記事を載せていらっしゃいます。

童心にかえりたい方

子供たちと一緒に遊びたい方は是非!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

いつの間にかあんなに桜に葉が茂って。。。

と思っていたらもう端午の節句。

今は針仕事する時間が無いので

こんな男の子の着物でもと写真を撮りました。

去年縫ったものですが。
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小ぶりの市松さんと豆市松さんのお着物

愛情をかけられたお人形には

幸せの精霊が宿るとか〜♪

この子↓
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銘も無くて安いものですが

お顔がとても丁寧で好きな子です。

ガラスの目は生き生きとしています。

(なんか。。。親戚のおばさんに

似てる。。。気が。。。

しないでも無いけど。。。)汗

女の子かも知れないけど

中性的な魅力の子 オネエキャラ?

当然男の子の着物も似合います。

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こしらえたのは歌舞伎柄

古い明治のメリンスです。

メリンスとはいえ、素晴らしい染めです。

小さな子は全部袷にすると

着ぶくれするので裾回しだけつけてます。

裾は綿を入れてふっくらと。
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相変わらず自己流な仕立て。

でも楽しんで縫いました。。。

本当はメリンスの着物には木綿か

同じメリンスの裏をつけるんだけど。

絹をつけてあげたところが私風。

絹だとお人形の肌に優しく擦れません。

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おチビちゃんのは可愛いですよ〜。

これもメリンスですが子犬柄

伝統的なじゃれあい子犬の柄です。

いつかの江戸縮緬にもありましたね。

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これも簡易仕立て。

写りの良い布で。

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おびもふっくら結んでヨイショ

小ぶりのお人形は

着物もほんの少しの布でできるので

いい塩梅です〜♪

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柏餅食べ過ぎないでちょんマゲ!

。。。。。。

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あれ〜?どしたの?

まあいいじゃないの どっちだって。

空太はいつでも

可愛いくーちゃんなんだからさ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪


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2011年02月28日

私のお雛様

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ピアノの上に作った

お雛様コーナーです。

30年ほど前に骨董市で見つけた

アンティークのお雛様。

都心の小さなマンションでは

スペースがないもので

ずっと仕舞ったままでした。

このところ主人の体調がすぐれず 

創作はおろか 毎日何となく暗い日々。。。

こんな時こそ 少しでも家の中を

明るくしたい! と

頑張ってお飾りしました〜。
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冠と台座、お顔の感じで

多分大正〜昭和初期頃のものだと思います。

戦火をまぬがれたラッキーなお雛様。

結婚したら飾らないという人もいますが

旧家では何世代分ものお雛様を飾る人もいます。

私はいつまでも乙女ですから〜へへっ

飾っちゃいますよ〜♪

五人囃子もある筈なのですが

いくら探しても行方不明。
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お内裏様のコーナーには

昨年うさぎ家様が

丁寧に手作りして下さったお雛様をはじめ

山口の友人がくれた大内人形のお雛様

いつか作った桃香ちゃん達

ずっとずっと前に作った

貝のお雛様もいて

み〜んな一緒。

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けっこうイケメンなお内裏様

立派な刀さしてます。

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ちょっと姉さん女房のような
ゆったり顔の女雛様

扇壊れたので(><)代理品で済みません(汗)

冠も。。。修理が必要

少しづつ作っておいたごちそうも

雛祭りには大活躍。
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後ろの左右にあるのは

戦前のミニチュア重箱

昔の職人によるお顔は
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とても上品です。
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お雛道具もみんなアンティーク
骨董市で少しづつ集めたものです。

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3人官女は夜の明かりで一層美人さん。

夜のお雛様は幻想的です。

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「お〜今日も良い天気じゃのう」

「そうでございますね〜おホホ」

こんな風になれたらな〜

。。。。。

旧暦では今年の雛祭りは4月5日だそうですよ。

新暦だともうお正月過ぎから

ひな祭りの騒ぎで浮き足立って

あわただしいですね。

本来は雛祭りは桃や桜の花も満開で そろそろ

潮日狩りかな〜という時期なんだそうです。

ゆっくり行きましょ、ゆっくりね(^^

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪





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2009年11月05日

球体関節人形

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グッド(上向き矢印)ANDYちゃんが枝豆をたくさんくれました〜

この時期にこの量の枝豆とは〜!

さっそくゆでて食べました。

粒がむっちりで 

実が「球体」なんです〜

おいしかった〜 今日は枝豆ごはんにしよっと。

ごちそう様〜〜〜

超多忙だというのに

いつもありがとANDYちゃん!

「球体」といえば。。。

数年前に制作した

自作のこの人形なんですが↓

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グッド(上向き矢印)球体関節人形です

先日のお休みデーに点検したところ

関節をつないでいたゴムがゆるみ 

抱き上げたら(石塑という石の粘土で作ったため

けっこう重いんですよ〜)

バラバラになってしまった(;;)

気の弱い方は見ないでください(笑)


ひじやひざが球体になっていて

自由に手足が動く人形です。

足首に埋め込んでいた針金が

真っ赤に錆びていました。

それでつなぎのゴムがほどけて

こんな↑ 状態になってしまったわけです〜

さっそく修理に入りました。

これはむずかしかった! というのも

一度埋めこんだものは

再度足を作り直さない限り

取り付け不可能なんです。

でもいいものがありました〜〜〜

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グッド(上向き矢印)お直し中のあんよ♪

瞬間接着剤の出番です〜。

針金で自家製ボルトを作って

目打ちで穴をあけて埋めこみました。

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グッド(上向き矢印)なんとか大丈夫そうです♪

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グッド(上向き矢印)あどけない顔してます

でも〜 

良く見ると

もう何年も経つので

傷があるし。。。

顔も塗りなおした方がいいかな

それに一本一本植えた睫毛も

まばらになってきたので

また植えてやろうかしら

そういえば。。。

あれ〜〜〜?

。。。。。


。。。。。


れれれの れ〜〜〜?


。。。。。


髪の毛も 

だいぶ のびてる。。。


。。。。。


。。。。。


(; ̄ー ̄)...ン?


。。。。。


。。。。。


。。。。。



へへへ〜

ウソですよ!(笑)

((o(>▽<)o)) きゃははっ♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日もお読みいただきありがとうございます。

いつもたくさんの応援をいただき感謝で一杯です。

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2008年03月28日

豆市松の豆市松?

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グッド(上向き矢印)7.5cmほどの豆市松。小さな小さな芸術品です♪


東京は雨の予定でしたが、なんとか今朝は

良いお天気でした。

桜の下でゆっくりとお弁当を広げたいところですが、

今年は仕事が忙しくてムリそうです。

今お昼休みの間にブログ更新。


今日は豆市松より小さい極小の豆市松ちゃんです。

こんなに小さいのに歯もあるんですよ。

写真では見えないかもしれませんね。

明治の子だと思いますが、髪を江戸時代の

男の子の髪型、ケシ坊主(子供が水におぼれた時

髷をもって引き上げられるように

配慮された髪型)に結っているので、

あるいはもっと古いものかもしれません。

腕をつないでいる縮緬は古びていますが、

お顔の胡粉はピカピカで綺麗なので

人形屋のデッドストックだったのかしら?

フシギです。

とっても大切に保存されていたものには

間違いありません。

繊細な作りでよくできています。

お腹に「吉」と書いてあります。

「留」とか「栄」とか豆市松の文字は

一文字が多いようです。

あまり小さ過ぎて、まだ着物を縫ってやれません。(;;)

いつか時間があったらきっと

縫ってあげるからね。

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2008年03月25日

市松人形の表情

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グッド(上向き矢印)可愛い大正の子。

オークションで新しいお母様の元へ。

もうどうにもこうにもお人形のコレクションが増え過ぎて、

人間の座る場所もままならない状態です(^^;)

なので、うしろ髪をひかれつつも

オークションに出品してしまいました。

きのうまとめて四人がお嫁入り。

みんな、みんな可愛い子でしたが。。。

写真の子も大好きだった一人。

大正〜せいぜい昭和初期の古い子です。

髪は人毛で目がガラス。幸い両方とも健全でした。

胴に巻かれた和紙には古いクラブ白粉の紙が巻いてありました。

オリジナルの着物はとても傷んでいたので、

古布の友禅でお振袖を縫ってあげました。

もともとの綿入の裾回しの

江戸っぽい型染めが捨てがたく、

そのまま縫いつけて活かしました。

内袖もオリジナルの着物の袖をつけました。

髪にはお手製の花かんざしをつけて。。。

それにしても光線の具合で微妙に表情が変化します。

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グッド(上向き矢印)こんなに愛らしく上品な表情も見せます。

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グッド(上向き矢印)歯がかわいい♪古い子には歯があるものが多いです。

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2008年03月21日

ただ今エステ中

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グッド(上向き矢印)今お母さんに修理してもらってるの。髪のセットもして、あとできれいなおべべを着せてもらうのさ〜


左の子はお顔がとても可愛いのに

着物がとてもボロで髪の毛も

ひどい乱れかたでしたので

整えてあげました。あとで似合いそうな古布を見つけて

振袖を縫ってあげようと思います。

胴巻き紙も和紙で新しくつけてやりました。

多分大正のはじめ頃の子です。

生き生きとしたお顔はよく出来ています。

右の子はなんとも妙ちきりんなお顔で

眉毛がとんでもないところにあって

見てると思わず吹き出してしまいます♪

どうしてこんなお顔にしたのか

疑問です。多分作者の人形師が

ひどく酔っぱらっていたか、やけくそに

なっていたのかも知れません(@@)

変なお洋服は明治〜大正の市松によく見られるもの。

ひどく汚れているのでお洗濯しました。

お顔も綺麗にふいてあげました。

まるでエステです。

私自身はまだエステって行った事がないのですが、

どんな気分なのかしら?

私も優雅な気分で、クリームや薬草の香りの中

ひと皮もふた皮もむけてみたい。。。

そしてお人形のように垢抜けて

30年前のお肌と髪をとりもどしたい。。。グスン。

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2008年03月11日

サクラビスクの魅力

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グッド(上向き矢印)大正時代のサクラビスク。小さな子です。


日本のお人形の中でもサクラビスクは特異な存在です。

生産された時期も大正〜昭和初期のごく短い間でしたので

現在に残っているのも良い状態のものは

少ないようで、また高価です。

洋風の服装に和風の顔というなんとも

ミスマッチで、そこが今見てもとても新鮮で

心ひかれます。

ほとんどが黒髪、黒目で、目はスリープし

お腹をおすと可愛く鳴きます。

髪は人毛が使われています。

顔は大体西洋風のビスク製で

体は市松人形風の素材で、胡粉塗りという

これまたミスマッチな作りになっています。

お洋服はいかにもレトロな感じで、時には

着物のような布で出来ている場合もあります。

文明開化以来日本が西洋の文化を積極的に取り入れるようになって

庶民レベルにもその最初の花が大きく開いた大正時代。

その当時のモダニズムの匂いが

ぷんぷんするお人形です。

きっと当時の女の子にとって

西洋のビスクドールはあまりにも遠い存在、

でも名匠の手になる市松人形はお飾り的存在で

ままごと遊びのお相手にはちょっと。。。

そこへサクラビスクが西洋への夢も憧れも満足させ、

なおかつままごと遊びもできる身近な存在のお人形として

少女達の人気をさらったのではないでしょうか。

可愛く目を閉じる顔を見ていると

思わずお布団に寝かせたくなりますものね。

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グッド(上向き矢印)お目目もちゃんと閉じます。毛糸のパンツをはかせました♪
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2008年02月29日

古布縮緬・豆市松の着物 男の子

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古布縮緬・豆市松の着物
グッド(上向き矢印)りりしいお顔の豆市松・男の子です。

さて、今日はきのうに続き豆市松さんです。

可愛い男の子です。

購入したときお着物はボロボロで

お顔は真っ黒でかわいそうな状態でしたが、

綺麗に汚れを拭い、お手入れをして

この子にも江戸縮緬の着物を着せましたら

あらら。。。孫にも衣装!まるで若様のよう。

帯は明治の手機織りの布を使いました。

きのうの女の子と同じくらいの大きさ(13cmほど)

なので、カップルのように仲良しです♪
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グッド(上向き矢印)下には大島のお重ねを着ています。
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2008年02月28日

豆市松の着物 女の子 

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グッド(上向き矢印)大正時代の小さな女の子

夕食の片付けが終わって

こまごました主婦の1日の仕事も終えると

楽しみな夜なべ仕事の時間です。

この頃は豆市松の着物を縫っています。

毎日のほんの僅かな時間でやっているので

なかなかはかどりません。

やっと完成しました♪

赤い江戸縮緬の着物がこの子の大らかなお顔によく似合っています。

同じ江戸縮緬の帯をしめて、

ついでに帯揚げも帯締めもしてあげました。

お重ね(襦袢)も縫って着せたのでずいぶんと

着ぶくれてしまいました(@@)

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グッド(上向き矢印)いつも楽しげなお顔をしています。写真すこしボヤけました。ごめんなさい。
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2008年02月23日

昭和レトロ「カール人形」

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グッド(上向き矢印)なつかしい昭和のカール人形たち


今日の写真は昔なつかしいカール人形ちゃんです。

都内のアンテイークショップで購入しました。

左の子は昭和20年代のもの、ドレスもオリジナルで

ドレスごと残っているのはめずらしいと思います。

右の子はもう少し新しく昭和30年代かな?

とってもレトロ。

可愛がられていたんですね〜丁寧な手編みのドレスを着ています。

パンツをはいていなかったので

赤い水玉のショートパンツを作ってあげました。

私も左の子にそっくりなのをもっていました。

(年がバレバレですね)

母がおしゃれをしてデパートへ買い物へ行き

おみやげに買ってきてくれて

その日のことは今だに覚えています。

いつも肌身はなさず可愛がっていました。

母は手先が器用だったので

お人形に手編みの服を作ってくれたり

夏には手拭でゆかたを縫ってくれました。

その究極のリメイクのゆかたが大好きでした。

まだリカちゃんやバービーちゃんが発売されるずっと前から

お人形は着せ替えで遊ぶものだと思っていました。

うちは引越しが多かったので

みんな無くしてしまって残念です。

でも記憶の中では今でも

ありありと目に浮かぶんですよ。(^^)

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2008年02月22日

古布・縮緬細工「小さな貝のお雛様」

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古布縮緬細工
グッド(上向き矢印)小さな小さな貝のお雛様。

そろそろおひな祭りの声も聞かれるこの頃です♪

何やら楽しげな時期です。

また就職準備やら卒業やらの忙しい時期でもありますね。

♪春は名のみの
風の寒さや
谷のうぐいす
歌は思えど
時にあらずと声もたてず。。。
。。。。。。。。

春と聞かねば
知らでありしを
聞けばせかるる
胸の思いを
いかにせよとの
この頃か
。。。。。。。。

今日もきのうも
雪の空。。。♪

大好きな歌です。

待ちに待った春、けれどもまだまだ寒い時期

そんな頃におひな祭りは

心に桃色の灯りをともしてくれる気がします。

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グッド(上向き矢印)二人仲良く小さな世界に収まっています。
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2008年02月01日

ペビー(?)ドール

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戦前のごく小さなビスクドールです。親ゆびくらいしかありません。

こんなに小さくても手足がちゃんと動きます。

セルロイドの椅子もついていました♪

椅子付きのものはめずらしいと思います。

箱にベビードールならぬ「ペビードール」と書いてあるので笑ってしまいます。

これって、あれですよね。。。

よくお年寄りがパーティを「ぱーてー」とか

言ったりするあの感覚?

まだ英語が庶民に浸透していなかった時代。。。それでも

外国の呼び名で書こうとするところに大正モダニズムの影響も

ちらっと見えますね。

とても可愛がっている一人です。




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2008年01月31日

明治の豆市松・カツラ人形

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とてもめずらしい豆市松のカツラ人形

小さなお人形なのにこんなにたくさんのカツラがついていて楽しいお人形。

島田、天神髷、桃割れなどとても細かくよくできています。

が。。。

かぶせるとひょうきん物に変身してしまいます(@@)

着物が傷んでいたので修復してあげたらとても可愛くなりました。
posted by おとめ at 19:14| お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

サクラビスク・古布の服の子

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戦前のサクラビスクです。

大きな黒目と黒髪が特徴のとっても和洋折衷なお人形

やはり古い戦前の古布でできたお洋服を着ています。


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2008年01月21日

古布・昭和レトロ・文化人形「なかよしさん」

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古布で文化人形風「なかよしさん」赤い帽子の女の子たち

♪赤い帽子 白い帽子 なかよしさん いつも通るよ女の子♪

なんて幼い頃歌いましたっけ。

赤い帽子の小さな女の子達。手足は白ちりめん、髪の毛は茶色の錦紗、ボンネットは緋縮緬と鹿の子、ドレスも古布で作りました。

けっこう細かい作業で手間がかかったのですが、一人では淋しそうと作っているうちにこんなにたくさん生まれてしまいました。

顔も一生懸命手描きしました。一人一人表情が微妙に違います。

うしろに安全ピンがついているのでブローチにも。

バッグにでも付けて一緒におでかけしましょうか?マフラーに留めても可愛いかも♪

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posted by おとめ at 18:33| お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

キューピーさん

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昔のキューピーさんが好きです。

特に日本の大正〜昭和初期のものの愛らしさといったら!

手の中にすっぽり入ってしまう小ささ、それなのに表情がとても豊か。

手足のゴムが伸びてしまっていてもご愛嬌。

写真のピアノも昭和初期のもの。

こんなピアノ、小さい頃持っていました。

リトルピアニスト。。。というよりキューピー空手チョップ風?
posted by おとめ at 12:47| お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

着せ替え市松さん

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古い市松人形はとても好きですが、着せ替え人形にすると可愛さもひとしおです。

写真の子は昭和初期くらいの小さな市松さんです。身長は30cmほど。時間のある時に古布で色々な着物を縫ってあげています。

昔の子供着だったアンテイーク着物が次々と今またお人形さんのワードローブになっていくのは楽しいものです。
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2008年01月07日

人形の着物

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古い市松人形。可愛がっていましたが、コレクションが増えすぎたため先日優しい方にひきとられていった子です。



お人形の着物を縫っているととても幸せな気分になります。
写真の子のお振袖は大正時代のメリンスです。

戦前の古い布なのに虫食いもほとんど無く良い状態でした。大切に保管されていたのでしょうね。
posted by おとめ at 19:23| お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする