2012年03月12日

古布・縮緬細工「すみれとさくらの手つなぎ袋」

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古布縮緬
グッド(上向き矢印)すみれとさくらの精の小さな巾着
A tiny bag of cherry and violet fairies
made from antique silk fragments.


きのう少し遠くまで用事があってでかけました。

外は春の息吹でいっぱい。

開き始めた沈丁花、満開の梅。。。

そばを通るとその香りが衣服にまで染み透るようで

思わず立ち止まって匂いをかぎました。

タダでアロマーテラピーです!

春の香りは人を幻想へといざなうようです。

写真の小さな巾着も

そんな春の精たちです。

すみれとさくらの柄の古い布を見たとき

これを作るしかないと思いました。

特にさくらの柄は江戸縮緬なので

くもの糸のように細い山繭で織られたせいか

とてもはかなげでした。

これが着物だったとは信じられないくらい。

すみれの方は濃い紺色地に浮かぶ春の花が

とてもめずらしい布でした。

帽子もそれぞれの花の形につくり、

顔はうっとり夢見る表情です。

ここには何をしまうのでしょうか。

虹色の金平糖なんかいいですね。

それとも。。。

もしもヒミツの製法でつくられた

淡雪のような口どけの

花のような香りの

夢見るような甘さで

一粒口にするとたちまち気分が晴れるような

そんなお菓子があったら(そんなのあるかな?)

ぴったりかな〜
.....................................................

今日もお読みいただきありがとうございます。

いつもたくさんの応援をありがとうございます!
(2008年の記事を更新したものです)
posted by おとめ at 17:45| 縮緬細工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

押し絵・古布縮緬「花びらうさぎのお雛様」

天から舞い降りてきたものは。。。
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古布縮緬の押し絵で作った

うさぎのお雛様です♪

それも花びらのうさぎ。

長いことかかって

やっとできました〜。

ラテン音楽のあとは

やっぱ日本的なのがいいわ〜。

毎年作るお雛様も さすがに

今年はムリかな〜

と思っていたので 

嬉しさも格別。

魔よけの金銀の鈴をたずさえて

福を届けにきてくれたお雛様。

このお雛様 壁飾りになっているので

狭い我が家でも大丈夫。

型紙は先日の花びらうさぎと同じです。

少しでも縁起が良いようにと

五色の豆粒みたいなお守り猿も

一杯つけちゃいました。

下げ紐(打ち紐を組みました)

についているのがそうです。

昔はあずき3粒包める布は捨てるな!

と言われたそうですね。

このお守り猿もそんな小指の先ほどの布で

作りました。

なんかごりやくあるかな〜。

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甘え顔のめびなちゃん

やっぱり顔を描くのが一番苦労(^^;

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ちょっとりりしいおびなちゃん

あくまでも「花びら」なので

重い衣装は合わないと思い

ちょうど大正の手刺繍半襟の

古びた切れ端があったので

それを使いました。

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過去に作りためておいたミニごちそうも

一杯飾ってあげました〜。

ご紹介しますと。。。

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こちらはお祝い重とひしもち

お重は4cm角くらいの大きさ。

お赤飯、鯛、紅白饅頭、

それに干菓子と飴。

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こちらはちょっとばかり早い

お花見弁当

お赤飯にさくらご飯

お煮しめに焼き魚

海苔巻き、桜餅などなど。。。

好きなもの一杯の詰め合わせ。

なんたって美味しいもの食べるのが

一番幸せよね。

ゆっくり召し上がれ。

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夫唱婦随のお雛様♪

これを見て主人の顔にも笑みが。。。

ガン退治治療は3回目までなんとかクリア。

でも副作用がひどくて4回目は

しばらく様子見ということに

ドクターストップかかってしまい。。。

でも本人はどんなに辛くても

最後までクリアすると

意気込みだけはすごい。

そんな折にやっとできたお雛様。

見ていると元気が出てきます。

今年はお花見ができるといいな〜

この花びらうさぎのように

軽やかな気持ちで。。。

絶対そうなると信じて これからも

がんばります〜!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪

🎀作品のご購入・ご質問などはショップ「乙女小箱」


posted by おとめ at 22:07| Comment(20) | TrackBack(0) | 縮緬細工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

これはな〜に?

あれあれ〜!
これはなんでしょう?
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グッド(上向き矢印)昼夜帯?それにしては短いかな。。。

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グッド(上向き矢印)裏はお染縞に結び文の可愛いメリンス

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グッド(上向き矢印)おもては古い古い時代の縮緬の留袖

昔の留袖ってこんなに地味で

ひかえ目だったんですね〜。

隅につけたのはくくり猿(去る)

昔から「病去る」「災い去る」と

言われる縁起ものです。

昔のお母さん達はこれを子供着物の背中に

お守りとして縫いつけたり

ハサミの柄につけて裁縫の腕が上がるように

願ったそうです。

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グッド(上向き矢印)これは部品の一部

古い面相筆の柄に打ち紐をつけました。

お人形の顔描きなどに

ずいぶん役にたってくれたので

捨てるに忍びなくて。。。 こんな風に

使えるものはとことん使います

でも〜

これだけじゃなんだかさっぱり

わかりませんよね〜。

それじゃ

ヒントです〜

これはな〜に?ヒント.jpg
グッド(上向き矢印)あれ〜どっかでみたような。。。?

答えはこの次に〜!

それにしても。。。

私ってミステリーやなぞなぞが

大好きですね〜〜〜(笑)

まだ懲りてません、ごめんなさい〜!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

posted by おとめ at 22:43| 縮緬細工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

古布縮緬でクリスマス その4 夢二とクリスマス

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古布縮緬のツリー
クリスマスブローチと天使をかざりました。

ツリー形の縮緬に

トナカイやサンタなどを

一杯つけちゃいました♪

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グッド(上向き矢印)夢二が描いたクリスマスの夜

今年は寒さがひとしおですね。

寒気にあたると 持病のせいで

手足が真っ白になって

しびれて痛くなります。

熱湯かけても感じないくらい。

ひどい時はマヒになって

持ってる物を落としてしまうので

お金だけは必死の形相で握っています(笑)

そんな時に

なぐさめてくれるのは

幼い日々のこと

。。。。。

昭和30年代の

あるクリスマスイブの夜。。。

戦前の軍国教育を受け

東京大空襲を命からがら

生きのびた母親は

「アメリカのお祭りなんて。。。」と

ぶつくさ言いながらも フライパンで

鶏のモモ肉を焼いてくれました。

ジュワ〜と広がるお肉の香り。。。

ケーキはヤマザキか不二家と決まっていました。

当然 子供達は大歓声でした〜

夜になると 年子の弟と私は

「サンタさんがくるぞ〜」と

わくわくしながら寝床へ入ります。

まさに上の夢二の絵そのものでした〜

朝になると枕元には

お菓子が一杯入った

キラキラ銀色のブーツが置かれていました!

思い出は ずっとずっと残り 

思い出すたびに

心の底があったか〜くなるんです。

。。。。。

母親は今でも洋物とパンが大嫌いです(笑)

戦後アメリカ映画を

さんざんみたくせに(爆)

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グッド(上向き矢印)S33年 「なかよし」付録

ところで。。。クリスマスって

日本にいつ頃からあったのでしょうね。

なんと

1552年  天文21年

戦国時代の真っ只中

日本で始めてクリスマスミサが

開かれたそうです〜!

ちょっとのけぞるでしょ?(笑)

織田信長の時代ですよ。

では日本で始めてクリスマスパーチーに

出席した有名人は?

じゃ〜〜〜〜〜ん

なんと勝海舟さんで〜す。

これにもびっくり

これが明治8年のこと。

その頃からサンタさんも登場してきます。

日本で最初にツリーを飾ったのが

あの明治屋さんで

これが明治37年。

その6年後には 不二家の

デコレーションケーキがついに登場!

私の祖母は9才でした。

ケーキ食べたのかな〜?

聞いとけばよかった!(笑)

そして日露戦争の勝利と

好景気にささえられて 

大正〜昭和初期にかけて クリスマスも

庶民のあいだに一気にひろがっていったのです。

夢二の絵もその頃のものでしょうか。

ロマンチストだった夢二のこと

きっとクリスマスも

お葉さんと優雅に過ごしたのでは?

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グッド(上向き矢印)昭和初期の漫画


今も昔も 日本人て

新しもの好きですね〜 

なにもハロウインまでやらなくても。。。

と思いますが

クリスマスはいいな〜という人は

多いのではないでしょうか。

少なくとも子供達には 夢を見させて

やりたいですね♪


ご参考までに↓

日本のクリスマスの歴史へ


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。


posted by おとめ at 15:40| Comment(6) | 縮緬細工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

縮緬・押し絵でクリスマス その3 リース

♪気をつけて

泣かないで

ふくれ面してちゃダメだよ〜

何故だか教えてあげようか

それはね 

サンタが町にくるからさ♪

(サンタが町にやって来る 原詩より)

。。。。。

てなわけで 無事サンタさんが

来てくれますように リースを作ります。

あまりキンキラキンじゃなくて 小ぶりで

可愛いのさがしたんですが 無いので

縮緬で作る事にしました〜

ヾ(=^▽^=)ノ

押し絵の心得のある方は

ご一緒にいかがですか。

写真を参考に ご自分なりのものを

作ってみてくださいね。

押し絵や縮緬細工が始めての方は  

ちょっとむずかしいかったら

ごめんなさいね〜。

来年の初心者むき「ネットでお教室」再開を

お楽しみに〜。

\(o⌒∇⌒o)/

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グッド(上向き矢印)厚紙をドーナツ形に切ります

いらない古葉書を使いました。

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グッド(上向き矢印)材料の布。クリスマスといえば。。。

赤と緑ですよねっ!

ぜいたくにも古布縮緬です。

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グッド(上向き矢印)ドーナツ形と同じ大きさにキルト綿を切り

形に貼ります。縮緬はひとまわり大きく切っておきます。

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グッド(上向き矢印)ドーナツ形に押し絵の要領で

縮緬を貼ります。

次はヒイラギです。
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グッド(上向き矢印)トレーシングペーパーに好きな形に

ヒイラギの下絵を描き 葉書くらいの厚紙に貼って

切りぬきます。綿をのせてそれを押し絵にします。
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グッド(上向き矢印)ヒイラギ押し絵の手順です

ここだけは細かいところも丁寧に

がポイントです。

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グッド(上向き矢印)できあがったドーナツ形にのせてみます

このあと葉脈を刺繍します。

次は木の実です。
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グッド(上向き矢印)赤い縮緬を四角に切って

折りこみながら丸く形作って行きます。

てるてる坊主みたいにしてもいいですね。
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グッド(上向き矢印)リースにとめつけてみました。

でも。。。

これだけじゃなんか寂しいですよね。

そこで!

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グッド(上向き矢印)こんなもの作ってみました〜

じゃ〜〜〜ん

小さな小さなジンジャークッキー達です。

これもすべて押し絵の手法でできてます。

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グッド(上向き矢印)つけてみたら あらら。。。

すごく可愛くなりました♪

ベルも作って

これで出来あがり〜

小さなハートを一杯つけたり

小花をたくさんなんかも可愛いかも。

ご自分のアイデアで

色々作って見て下さいね。

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グッド(上向き矢印)裏側です。同じドーナツ形の厚紙を貼ります。

間にリボンをはさんで下げられるようにします。
マンションのドアに下げて見ました。
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可愛い。

サンタさん 来るかな〜〜〜?

。。。。。

♪彼は今リストを作っているんだよ

それを2度もチエックするんだ

どの子がわんぱくで どの子が大人しいか

すぐにわかっちゃうんだよ

君が寝ている間もじっと見ているし

いつ起きたかもお見通し

だから気をつけたほうがいいよ

良い子にして

泣かないで。。。

だって サンタが町にやってくるんだよ〜♪

真鍮の笛に 

ドラムや太鼓

可愛いお人形に

頬ずりして 抱きしめて

象さんに ボート

本物みたいな小さい車

。。。。。

子供達のお祭りさ

おもちゃの国を作ろうよ

クリスマスツリーのまわりでね

だからさ

気をつけて

泣かないで

ふくれ面してちゃダメだよ〜

何故だか教えてあげようか

それはね 

サンタが町にくるからさ♪

サンタが町にやってくる


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

posted by おとめ at 22:55| Comment(12) | 縮緬細工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

古布縮緬細工「桃の花のお雛様」

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古布縮緬細工
グッド(上向き矢印)桃の花です♪

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グッド(上向き矢印)あれ〜〜〜?誰かのぞいてる。。。

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グッド(上向き矢印)桃の花の精のお雛様でした〜。

オドロキ 桃の木 サンショの木!(笑)

トウジョウ! (・____________________・)ノ" ビローン

雪平(ゆきひら)君と桃香ちゃんです。

・・・・・

若干「ドスコイ」人形の感が

無きにしもあらずですが(^^;)

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グッド(上向き矢印)おそなえも飾ってあげました。

柔らかな苔色の縮緬を毛氈がわりに

敷いてます♪

あらら、桃香ちゃん早くもごちそうの方へと。。。

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グッド(上向き矢印)春色のお菓子に目が点の桃香ちゃん

・・・・・

毎年ひな祭りが近づくと

どんなに忙しくても

お雛様が作りたくなります。

狭いマンションでも飾れるよう

手のひらにのるほどの

小さい物が多いです。

このお雛様はお雛祭りが

終わったら桃袋にしまっておけますね♪

そういえば。。。むかし むかしの学生の頃

「桃の花」っていうハンドクリーム

あったんです。

本当に桃の花のピンク色のクリームでした。

いつもカバンに入れて持ち歩いていました。

うっかり忘れたりしても、友達の誰かしらに

「桃の花もってる?」と聞けば

必ず一人や二人は持ってる人がいました。

ちょっと薬臭くて、今の人にはムリかも知れません。

よく友達とおしゃべりしながら

つけっこしたものです。

あ〜!よせばいいのに

また超レトロな話しを書いてしまった〜〜〜

(>▽<;;

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも応援ありがとうございます。

posted by おとめ at 00:00| Comment(17) | 縮緬細工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする