2011年09月04日

古布の豆巾着「中世の物語」

本日の豆巾
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根付け入れにでもよさそうな渋い柄

子供の喧嘩に親が。。。なんて

今でもありそうな図

この布は男物の羽織裏だったものです。


「伴大納言が応天門を焼く事」

という中世のお話の柄が染められています。

わらしべ長者やこぶとり爺さんなど

面白いお話が一杯の

宇治拾遺物語。

そこに入っている物語です。

子供の喧嘩をきっかけに

偉い地位にいる役人(伴大納言)

今で言ったら高級官僚か政治家?

の悪事がばれるというお話。

この大納言は出世目当てで

なんと放火をします。

現職の大臣に罪をかぶせ

その座を狙います。

それを知っている目撃者

がいることも知らずに。。。

その目撃者とは正直者の舎人(とねり。

今で言ったらフツーの地方公務員?)でした。

ところが この大納言の手下が

子供同士の喧嘩に口を出して

舎人の子供を殴ったことから 主人の悪事が

ばれてしまうという

面白いお話です。

官僚やらお偉方の不祥事って ふふ

どこかでさんざん聞いた様な。。。ねえ?。。。

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悪人の手下にこづかれる舎人の息子

両脇のくくりざる(猿)をひっぱると口が開きます。

くくり猿はご存知のように猿の手足を

くくった形をしていて「病去る、災いサル」と

昔から言われ 子供の背守りにしたり

ハサミの柄につけたりしました。

お守り猿をひっぱると

「開けぇ〜ゴマ!」

あ〜〜こりゃ縁起が良いわい。。。の袋です♪

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見物に群がる鎌倉時代の人々

お守り袋や根付・印鑑入れ、帯留め入れにもいいかもです。。。

やっとこさ制作時間がとれそうなので

この他にも色々味わいある布で作っています。

(こちらはだいぶ以前に売約済みとなりました。お買い上げありがとうございました♪

まだ布の在庫がありますので制作中ですが柄の配置が若干異なるかも知れません)


🎀作品のご購入・ご質問などはショップ「乙女小箱」

。。。。。。。。。。。。。。。

今日もお読みいただき心より感謝申し上げます。

コメント欄はお休みさせていただきます。
申し訳ありません。m(__)m
posted by おとめ at 12:06| 古布バッグ・ポーチなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする