2013年07月19日

古布 押絵かんざし「恋文すずめ」

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古布・押絵のかんざし「恋文すずめ」です〜♪

浴衣にさりげなくつけられる

可愛いかんざしが欲しかったので

すずめの押絵で作ってみました。

すずめはすずめでも

「ふくら雀」でもなければ

「稲すずめ」でもありません。

恋しいあの方へ恋文を届けてくれる

「恋文すずめ」!

この乙女ワールドにしか

棲息していない雀。。。

あ〜せめてウン十年前のあの日あの時に

こんな雀がいたならば。。。

今となってはもう遅い。。。

愛しい彼氏とデートの際にも

何気に恋心を伝えられそうな。。。

そんなお年頃にぴったりですが

な〜に、色気より食い気になって久しい

この私だって 一本髪にさせば

「それなりに」 そこはかとなく

いい雰囲気になる (かも) 知れません。

これ、シンプルですけど

雀の下絵は何度も納得行くまで

描きなおしました。

使う布によって可愛らしくも

シックにもなりますね。

アンティーク着物にもいいです。

結び文ってすごく日本的だと思います。

文紋も着物の柄には沢山あって好きです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
いつも沢山のアクセス本当にありがとうございます。

(すみません。消すと言いながらうっかり

コメント欄そのままでした。

でもいただいたコメントとても嬉しかったです。)

皆様の応援、励ましのおかげでこれからもがんばれます。

<(_ _*)>













posted by おとめ at 08:00| 押絵のアクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

古布バッグ・刺し子・アップリケ
お江戸乙女猫「番茶も出花でご念入り」

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古布・刺し子・アップリケ「お江戸乙女猫」のバッグです。
Cat applique bag made by antique fabrics

(もっと早くアップしたかったのですが

作るのに時間がかかってしまい もう世間は夏!

あまり涼しげではないけれどそこんとこごめんなさいね)

。。。。。。。。。

国芳という人はいつも懐に2,3匹の子猫を入れて

絵を描いていたそうですが、

ネコキチでは私も人後に落ちません。

「鬼も十八 番茶も出花」と

昔から言いますが、「猫も十八」と

洒落てみました。

実際は十八歳の猫と言えば

人間に換算すると相当お年寄りなんですが、

そこはまあ大目に見ていただくとして。。。(笑)

実年数で言えば生後1〜2年という所でしょうか。

えっ?このバッグのどこに猫がいるかって?

うひひ〜
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↑この蓋がミソ。

この綺麗なピンク色の手織り木綿は

幕末頃の紅花染め

縞のどてらの裏だったもので

大事に大事に保管していました。

そこへ同じ紅花染めの糸で刺し子をして

この中には我らが花のお江戸の乙女猫

「お玉ちゃん」が。。。
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押絵に近いデリケートなアップリケなので

雨や埃 はたまた排気ガスなんぞに

可愛いお玉ちゃんを汚されてたまるか!

とまあ。。。お出かけの際の為に

いうなればカバーをつけたんです♪

猫ちゃんを見せて歩きたい時には

蓋がちょっとたるむんですが
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ボタンどめで開けたままにも。

裏側もつけたい放題色々と。。。
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もっと沢山飾りたかったけど、この辺にしとこ。

刺し子が見えないところも全部木綿糸で細かく刺して

見かけほど柔じゃなく、丈夫に仕立てました。

昔「からくり袋」というのがあったのですが

それをバッグでできないかな〜と。。。

とても楽しんで作りました〜。

できあがってみると 相変わらずの想像癖で

こんなお話が頭に浮かんできました〜

。。。。。。。

*七夕のらんでぶー
(たまたま今日がそうなのでこじつけです)

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木綿の着物にだらりの帯

お年頃の乙女な猫、お玉ちゃんがご念入りに

お化粧の真っ最中です。

18才にもなるのに 童顔で

一重まぶたのつぶらな瞳をこらし

牡丹刷毛にたっぷり白粉を含ませて

お顔をパタパタ 「あらつけ過ぎちゃった」

ついでに紅もつけて。。。「あ〜どうしよ

オカメインコ(又はオカチメンコ?)みたい

。。。バカバカ」と大騒ぎ。

というのも今日の夕方、近頃ねんごろの間柄になった

みい吉と河原で逢引の約束をしたからなんです。

「天然の金魚が見られる川に行かないか?」

とのみい吉の甘い誘いにのって。。。

お玉ちゃんは金魚が大好き。

飼い主のご新造がそれは大事にしている

「阿蘭陀獅子頭」(オランダシシガシラ)

を日頃狙っているのですが

ガードが堅く

なかなか手に(口に?)入りません。

みい吉は町内でも評判の色男 じゃない

色猫? なにしろモテモテなんです。

だって野良猫仲間の魚盗み競争では

右に出るものがありません。

先日の競技大会でも魚屋部門はラクラク優勝

長屋部門でももちろん一等賞

そして一番難関とされている

武家屋敷部門でも つい先日

お代官様のお屋敷の台所で

ずるがしこい越後屋から贈られた進物の

どでかい初鰹に お女中がまさに

包丁を入れようとしたその瞬間!

ぱっとくわえて走るその逃げ足の速さ!

(大きいから必死で引きずったのかも)

それを物陰からこっそり見ていたお玉ちゃん

すっかりみい吉の男っぷりと度胸の良さに

惚れてしまったのでした。

みい吉はオスには大変めずらしい三毛猫で

100年に一匹いるかいないかだと

人間界でも一目おかれて甘やかされているんです。

是非飼い猫にしよう、とか、売って荒稼ぎしようと

さまざまな人間がみい吉を捕らえようとしましたが

どうしてどうしてその逃げ足の速いこと。

おかげで今だに自由なボヘミアン。

魚屋なんてみい吉を見ると目を細くして

一匹や二匹魚をくわえて逃げても

文句ひとつ言わない。

長屋でもみい吉がすきっ腹をかかえて

路地裏をぶらぶらしていると

おぶう(銭湯)へ行ったばかりの

洗い髪もなまめかしい猫好きの若おかみが

「おや、みい吉ちゃんかえ、おお、よしよし、

きょうは鯵の中落ちでもどうだい?」と

晩のおかずを分けてくれたりするんです。

お代官も近頃の将軍様からのおふれで

「生類憐みの令」に従っていることもあり

本来なら野良猫など御手打ちの憂き目に遭う所を

「なんだ、みい吉か〜〜〜」てな具合で許される始末。

なので他の猫よりだいぶトクをしている事も知らず

お玉ちゃんはみい吉にぞっこんなのです。

まあ、うら若い娘は皆そんなもの、ですかね〜。

お玉ちゃんは大きな店構えの八百屋を経営する主人が

長年可愛がったぶちの母猫が残した4匹のうち

唯一の雌だった箱入り猫。

母猫亡き後もう蝶よ花よで

下にも置かれぬお嬢様育ち。

当然世間の荒波などご存知ある筈も無し。

みい吉に一途に思いを寄せるお玉ちゃんは 今まで

なんども神社でおみくじをひいては

一喜一憂、何しろ恋敵の数が半端じゃありません。

モテモテのみい吉です。

先日は大吉が出たので 今日はなんとは無しに

お化粧にも身が入ります。

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さてさておりしも今夜は七夕

天然の金魚を見ながら

河原でのらんでぶーは

どんな具合になるのやら。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

続編をお楽しみに〜♪
(注:いつになるかわかりません)

今度はみい吉のポシェットでも

つくろうかな。

。。。。。。。。。。。。。。。。。
いつも沢山のアクセス・応援

大変励みになっております。

心から感謝申し上げます。

<(_ _*)>













posted by おとめ at 22:07| Comment(8) | TrackBack(0) | 古布バッグ・ポーチなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする