2011年02月28日

私のお雛様

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ピアノの上に作った

お雛様コーナーです。

30年ほど前に骨董市で見つけた

アンティークのお雛様。

都心の小さなマンションでは

スペースがないもので

ずっと仕舞ったままでした。

このところ主人の体調がすぐれず 

創作はおろか 毎日何となく暗い日々。。。

こんな時こそ 少しでも家の中を

明るくしたい! と

頑張ってお飾りしました〜。
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冠と台座、お顔の感じで

多分大正〜昭和初期頃のものだと思います。

戦火をまぬがれたラッキーなお雛様。

結婚したら飾らないという人もいますが

旧家では何世代分ものお雛様を飾る人もいます。

私はいつまでも乙女ですから〜へへっ

飾っちゃいますよ〜♪

五人囃子もある筈なのですが

いくら探しても行方不明。
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お内裏様のコーナーには

昨年うさぎ家様が

丁寧に手作りして下さったお雛様をはじめ

山口の友人がくれた大内人形のお雛様

いつか作った桃香ちゃん達

ずっとずっと前に作った

貝のお雛様もいて

み〜んな一緒。

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けっこうイケメンなお内裏様

立派な刀さしてます。

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ちょっと姉さん女房のような
ゆったり顔の女雛様

扇壊れたので(><)代理品で済みません(汗)

冠も。。。修理が必要

少しづつ作っておいたごちそうも

雛祭りには大活躍。
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後ろの左右にあるのは

戦前のミニチュア重箱

昔の職人によるお顔は
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とても上品です。
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お雛道具もみんなアンティーク
骨董市で少しづつ集めたものです。

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3人官女は夜の明かりで一層美人さん。

夜のお雛様は幻想的です。

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「お〜今日も良い天気じゃのう」

「そうでございますね〜おホホ」

こんな風になれたらな〜

。。。。。

旧暦では今年の雛祭りは4月5日だそうですよ。

新暦だともうお正月過ぎから

ひな祭りの騒ぎで浮き足立って

あわただしいですね。

本来は雛祭りは桃や桜の花も満開で そろそろ

潮日狩りかな〜という時期なんだそうです。

ゆっくり行きましょ、ゆっくりね(^^

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪





posted by おとめ at 08:13| Comment(16) | TrackBack(0) | お人形たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

100年前の縮緬パッチワーク

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古布「江戸縮緬のパッチワーク」

こちらは100年くらい前の

明治の縮緬パッチワークです。

下手すりゃもっと古く

1800年代のものかも知れません。
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パッチワークは日本にも昔からありました。

こちらはすべて江戸縮緬をはいだもの。

江戸末期〜明治時代の布を

こう呼びます。

これが半襦袢 つまり下着だったなんて

けっこう半端じゃなく派手!

昔の人は贅沢なものを着ていたんですね。

いえ当時は贅沢じゃなくて

節約や「もったいない」の心だったんです。
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こんな小さなハギレも丁寧にはいで。。。

布をいとおしむ気持ちが伝わってきます。

後ろ見頃の下の部分の布は特にすばらしいです。
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琵琶のような楽器にざくろの柄
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金糸もまだかすかに残っています。

山繭という野生の繭からできた絹なので

羽衣のように薄くはかなげな布です。

これを作っていた人がいかに

この布を愛していたかがわかります。

上部のパッチワークはこの布を

生かすためのいわば引き立て役。

というよりお互いに

引き立てあっていますね。

この部分の布は紅花染めで 紅花は

昔の女性の下着には無くてはならない

天然染料でした。

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うっとりするような明治の染め

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じつに繊細です。

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あでやか

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昔の布は多くの職人によって染められました。

布を織る職人

図案を描く職人

型を起こす職人

そして染める職人など。。。

すべて手作業です。

そしてもう一人の職人がいます。

それは「時」です。

長い年月によってこそ生まれる

特有の色合い。。。それが

江戸縮緬の最大の魅力。

年々貴重になり 高価になりましたが

今も尚 古布ファンを魅了します。

現代の機械と化学工程で染められた縮緬も

それなりに丈夫で実用的なのですが

特有の色のきつさと堅さ

テラテラした感じがどうも。。。

それに 一度昔の絹を触ってしまうと

その手触り、雰囲気のとりこになります。

やはり一般に着物が着られていた時代の布が

好きです。

これを作った人がもしタイムスリップしたら

着物を着ている人がほとんどいない

現代の町を見て卒倒するでしょうね。

いや、案外Tシャツなんか気に入ったりして(笑)

渋谷の109に入り浸るかも知れません。

それにしても

これを見ていると布の素晴らしさ

布の命、布の扱い方。。。すべて

教えてくれるような気がします。

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タペストリーがわりに

時々飾っては楽しんでいます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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posted by おとめ at 12:13| Comment(10) | TrackBack(0) | 布たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月13日

あったまりました〜♪

皆様お寒うございます。

先日はご心配おかけしました。

主人の調子がまだまだなものでつい。。。

作品作りも思うように時間がとれず

皆さんのブログへ行くのも

とどこおりがちなこの数日。。。

腐っておりました。

そんな折!

紙人ーかみんちゅのマルコさんから

こんなプレゼントが↓
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なにやら乙女心を揺さぶるような包みをあけると

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こんな綺麗な手編みの靴下が!

それも2足も。

優しいお便りも添えられていました。

足が冷える私のためにと

わざわざ送ってくださったんです。

マルコさんは手編みの靴下をひたむきに

編み続けていらっしゃいます。

マルコさんお気に入りの本

「くつしたあみのおばあさん」

私もすぐ読んで見ました〜。

久しぶりの味わい深い、心に残るお話でした。

出てくるおばあさんのキャラがこれまたいいんですよ〜。

好きですね、こんな人。

それに猫も出てくるのでもう夢中に。

暖かい部屋で 好きな飲み物など入った

マグを片手にゆっくり読むのにぴったんこ。

このマルコさんの手編みの靴下ですが

確か100足達成プロジェクトで 現在もう

80足以上になっておりゴールがとても楽しみ。

独自な物づくりをする方が好きですが、

マルコさんのその発想のユニークさに

私はとても惹かれ

ファンになってしまったのです。

それなのに私にその大切な作品を下さるとは。

もったいない、と辞退したのですが(一応)

でも遠慮は無用!と嬉しく押し切られ。。。

これがホントの足のひっぱりあい。(笑)

マルコさんもご病気では色々とご苦労されて

人事では無い筈なのに。

ブログの語り口はいつも

とても爽やかで楽しげ。

伝統的な篠笛のレッスンにも

通っていらっしゃいます。

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春らしい透かし編みの入ったのは

乙女〜な感じ。手編みの靴下で特に難しい

かかとのデザインもとても凝っています。

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こちらの縞も私好み〜♪
ちょっとラテンで陽気な感じもしませんか?

この足首のところがちょっとすぼまっていて

そこら辺の既製品には無い心遣いが

とてもいいんです。

昨日は東京もとうとう雪がちらつき

主人につきそって病院へ行って

3時間ほど歩き回って家へ戻ると

手足はゴチゴチ

しばらく体までこわばっていましたが

でもマルコさんたらこんなものまで

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こちらではめったに手に入らないご当地紅茶も。

体の中もあったまります。

でも何よりあったまったのは心ですね〜♪

副作用で苦しんでいる主人を見ると辛いですが、

マルコさんも頑張っているのだから。。。

と大いに主人や自分を励ましました。

ありがとう!マルコさん♪

ところで

この仕返しはいつかきっと。。。

と例の人も言ってますよ〜(笑)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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posted by おとめ at 21:29| Comment(8) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

霊能者?と針仕事

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古布アップリケ 遅々として進まない。。。(;;)

きのうの節分 

ずっと寝込んでいた夫は 

やっと少しスープを味わえるように。

豆まきどころではありませんですた〜(><)
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温まるポタージュスープが夫の好物。

と思うまもなく 明日あたり

辛い治療が再開しそうなためか

腹いせを。。。

「オニは〜ココ」

と私を指差し

「フクは〜ドコ」

なんてまたくだらないギャグを。。。

まあ、まだギャグ言えるうちが花かな。。。

ところで 突然ですが

古布で針仕事をしていて一番辛いのは

冬に霊能者になるからなんです。

(゚ー゚*?)オヨ?

。。。。。

。。。。。

いえ。。。といっても

別に私が宜保愛子さんになるわけじゃなくて(笑)

膠原病に特有のレイノー症状

悩まされるからなんです。

これを私は「霊能者になる」と言っています。

ま、これも自虐的なギャグですね。。。

夫婦そろって似たもの同士ってか トホ。

重いSLE障害をお持ちの

ビタースイートさんも

ブログの中でおっしゃっていますが

けっこう辛かったりします。

人によって程度の差はあるものの

膠原病患者には特有の合併症で

特に冷たい水に触ったときなど

5本の指の何本かが

発作的に指先がみるみる白くなって

ちぎれるんじゃないかと思うくらい痛みます。

そのうち感覚が無くなったと思うと

紫色になって 最後に真っ赤になり

発作は終了しますが それ以外にも

部屋が暖かくても手先のしびれ感が残り

こわばり感が持続するので

物を落としたり うまくつかめなかったり

パソコンのキーボード打つのも一苦労。

何しろトイレに行って お手手を洗うだけで

もうダメ。

料理も揚げ物などはキケンでご法度。

財布は必死の形相でつかみます(笑)

お金払う時も 指先がきかないので

なかなかコインとか取り出せず

例の八百屋に

私まで怒られそう。。。

当然針仕事はかなりむずかしいです。

先日のラテンうさぎのアップリケも

型紙を切り抜いたけど きれいに切れず

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微妙なラインが出せません。

ただでさえ難しいアップリケ。

これに比べたら押し絵なんて

幼稚園の工作だわさ。

縫い代を針先で折りこみながら
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一針 一針かがっていきますが

言うこと聞かない指先のせいで

どうも思うように行きません。

針仕事もそうですが もっと辛いのは

外出時。 

手袋は欠かせません。
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右の二つは夫からのプレゼント

大きいほうは近所へ買い物に行くときの必需品。

黒いのはお気に入りのクロエのもの。

茶色はスエードでジーンズの時に。

一番左はペルーの甥っ子がくれたアルパカ製。

ベビーアルパカなので超あったか。

手は手袋をするといくらかラクになりますが

足先がいけません。

外へ出ると

靴下何枚も重ねてもじんじん痛みます。

タイツ+ヒートテック靴下2枚重ね

の上にクマのスネのような毛むくじゃらの

レッグウオーマー。。。これでもダメ。

痛いと同時にしびれて感覚が無いという

奇妙な感じです。

靴下脱いで見ると つま先だけが

全部蝋人形のように真っ白になってます。

なので当然引きこもりがちに。。。

食材はまとめ買いして

買い物もできるだけ短時間で済ませます。

でも運動不足が問題に。

もう一つの合併症である

高脂血症が悪化しちゃう(><)

どっちとるかな〜?

食器洗いなども当然辛いので 以前は

冬場は夫が時々手伝ってくれましたが

今はそれどころじゃないので

甘えられません。

でももう立春。。。

暖かくなれば痛み=オニも消えて

だいぶラクになる筈。

あともうひとがんばりだ!

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なんとか周りはかがれた〜♪

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪


posted by おとめ at 12:01| Comment(18) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする